大学院生活の終了

とうとう日本での大学院生活も終わり、来週から英国での生活が始まります。

改めて、いまの時代に脳やAIの分野の最先端の研究に触れることができてよかったなと感じます。業界として登り調子な、けどどこに向かっているのか全くわからない感じがするカオスな分野に身を置く面白さは、時代に(幸運にも)選ばれた分野でないと得られません。(一つ前の分野はだいぶ枯れていてそれはそれで面白かったのですが、後から振り返って「あの時あそこにいられてよかった」と思えたかは怪しい。)

全くの異分野から大学院に入学した時はどうなるかと思いましたが、幸運にも空前の(脳にインスパイアされた!?)AIブームがきて将来の不安含め色んな意味で不確実性が減ったのはよかったです。以下のグラフはAI研究の最先端の内容が発表され、世界中のAI研究者が発表を目指しているNIPSという名前の国際会議の参加者数水位を示したグラフです。自分が大学院を受験したのは2012年ですが、そこからの伸びが半端ではない。そしてこのグラフにはないですが、直近の2017年はなんと8000まで到達しており、まさにバブル。
http://answeron.com/wp-content/uploads/2017/01/nips.png

実際はこのグラフと同じぐらいの速さで技術が進歩しているかというとそうでもありませんが、非線形な技術革新があるのは確かだと思います。ただ、流石にそろそろ落ち着いてきた感じもあるような気もするので、ここまで急激な人材や資金の流入増加は続かないような気もします。では次は何がくるのか?というのが気になるところ。