受かるために落ちる

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Turing Complete FMでは川合史朗さんがゲストに出ている回が一番面白い気がします。

川合さんはハワイで俳優をやっている現役スーパープログラマーという面白い人なんですが、俳優として活動するにはオーディションに通る必要があります。年間10回以上応募して、通るのは数回。その時の心構えがタイトルの言葉。「どうしてもこれに通りたい」と考えると落ちた時にくらい気分になるけれど、むしろ落ちたらまた一歩目標に近づいたと考える。だから、とにかく興味があったら応募してみるのがいいと。

この中で紹介されている、色んな助成金などにどんどん通っている人の言葉も印象的です。「何か受かる秘訣があるのか?」という周囲からの質問に対し、「年間100回落ちることを目標にしている」と答えたと。100回落ちるためには100回以上応募する必要があります。その中で結果的にいくつか引っかかればいいや、という風に考えると、一つ一つの落選が気にならなくなる(らしい)。

これはオーディションや助成金に限定されず、たとえば論文投稿でも全く同じことが言えると思います。僕も自分の現状を考えずにやりたいことに飛び込んでみては失敗してを繰り返してきましたが、やっぱり失敗したりあまり上手くいかないと落ち込みますし、次に挑戦する気力も落ちます。けれど人生は一度きりです。気持ちの持ちようでなんとかなる部分はこういう考え方に乗っかってみるのが合理的な気がしました。