結果がない状態で論文を書く

オックスフォードで機械学習Ph.D.をしている学生をしている人と話す機会があったのですが、普段どんな風に論文を仕上げていくか聞きました。

  1. まず結果以外を論文のフォーマットで全部書く
  2. それを研究室の人たちにレビューしてもらう
  3. 問題なければプログラムを書いて実験を始める
  4. 結果がよければその流れで投稿、必要に応じて流れを適宜修正していき、見込みがなさそうならお蔵入り

このサイクルを毎週〜毎月回すとのこと。これは彼の流儀というわけではなく、学部(アメリカ西海岸の某大学)でも、オックスフォードでも、これは当たり前のプロセスのようです。

もちろん日本でも、例えば会議の締め切り直前に焦りながら結果以外の部分を書きながら実験を進めてうまくいったら投稿、といった光景はよく見ていました。ただ、ここまで日常的なプロセスとしては定着していなかったと思います。研究室全体でこういう流れを作ろうとしても、よっぽど特別な環境でないかぎり、言語の壁の問題が大きくて難しいのかも。