4.2光年離れた星に人類がたどり着くためには98人連れて行けば十分

人間に寿命があるように、太陽や地球のような星にも寿命があります。数十億年先と予想されているようですが、核戦争やら温暖化やら何やらでそれよりもずっと早く住めなくなる可能性があります。

そのような事態に備えるため、地球外惑星への移住、つまりテラフォーミングに関する研究は重要です。しかし、太陽系内で知的生命体が住めそうな惑星は地球以外になさそう。すると、太陽系以外にも目を向ける必要があります。2016年に、太陽系外で最も地球に近い(4.2光年)惑星として発見されたプロキシマ・ケンタウリbはその候補として有望な惑星とされています。

では実際にそこに移動するとして、どれぐらいの人数で出発すればいいのでしょうか。以下の論文はそれを真面目に検討していて、結論としては98人で出発すれば、6300年後にきちんと人間が到着できるとしています。死亡率やら生殖率やら色々な条件を仮定してひたすらシミュレーションを回して、その結果98人が乗っていれば配合を繰り返して100%たどり着けるとの結果を得たとのこと。
[1806.03856] Computing the minimal crew for a multi-generational space travel towards Proxima Centauri b

エイプリルフールネタ感がありますが、夢のある研究です。