人の創造性を脳活動から当てる

創造性は、人工知能と人間を区別する大きな要素の一つかと思いますが、その創造性を脳活動から人工知能が予測できるとの研究が発表されていました。合計四つのデータを使って、脳活動から創造性をどの程度予測できるか検証したところ、どのデータでも同じように予測できたとのこと。
Robust prediction of individual creative ability from brain functional connectivity | Proceedings of the National Academy of Sciences

ただし、まだまだ応用に使うには難しいレベルの予測力で、実際の創造性と予測した創造性との関連はそこまで大きくありません。ただ、創造性の源が脳であるのはきっと確かでしょう。なので今後、データ数や計測方法、解析方法に改善が生じれば必ず精度は上がると思います。それがいつかはわかりませんが、意外と10年以内ぐらいには出来るようになるのでは・・・と個人的には楽観しています。

ただ、そもそもこの研究で予測対象とした創造性はどうやって計測するのか、という点が気になりました。そんな数値化できるようなものなんでしょうかね。一応、論文では「今回予測に用いた創造性指標は、自己申告した芸術・科学の創造的な達成度合いと相関していたので、創造性指標として妥当である」と言っていますが…。